コラム


2025年度の住宅補助金について
注文住宅の選び方

2024年11月29日に住宅の省エネ化の支援強化に関する令和6年度補正予算案が閣議決定され、住宅省エネキャンペーンの情報が公開されています。特に注目すべきは、新たに設けられた「GX志向住宅」に対する補助金制度です。補助金額も大幅にアップし、より多くの方が高性能な住宅を建てやすくなります
そもそも「GX志向住宅」とは?
「GX志向住宅」とは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準をさらに上回る、高い省エネ性能を持つ脱炭素志向型の住宅のことです。すべての世帯が対象となり、地球環境に貢献しながら、快適で経済的な暮らしを実現できます。
「GX志向住宅」の具体的な要件
「GX志向住宅」として認められるためには、以下の基準を満たす必要があります。
一次エネルギー消費量削減率(再生可能エネルギーを含む): 100%以上
断熱等性能等級: 6以上
一次エネルギー消費量削減率(再生可能エネルギーを除く): 35%以上
ムラジ建設の建てる家は「GX志向型住宅」を目指しています。
これからムラジ建設で建てる家は、建てる場所と大きさにもよりますが、この「GX志向住宅」の基準をしっかりと満たしています。その理由は、私たちが採用しているSW(スーパーウォール)工法にあります。
SW工法は、高性能な断熱材と気密性の高い構造により、高気密・高断熱を実現します。これにより、冷暖房の効率が格段に向上し、年間のエネルギー消費量を大幅に削減することが可能です。つまり、ムラジ建設の家は、高い断熱性能によって「GX志向住宅」の厳しい基準をクリアしているのです。