コラム


地震にも強い!耐震性能が抜群のSW工法で叶える安心の暮らし

SW工法の住宅は、夏は涼しく、冬は暖かいなど高気密・高断熱で知られていますが、実は地震にも強い家です。
耐震性能が抜群のSW工法で叶える安心の暮らしについて見ていきましょう。
SW工法の耐震性能を徹底解説
SW工法の家は、地震をはじめ、台風などの災害に強いモノコック構造が採用されています。
モノコック構造では、壁・床・天井が一体化した箱のような形になるので、地震の揺れや台風による揺れなど、外力が接合部などに集中しにくくなります。
一般的な木造住宅では、地震の揺れが柱や筋交いに力が集中しやすいため、建物全体がねじれやすく、揺れが大きく伝わり、建物が傾むきやすい場合や倒壊リスクを高めやすいのがデメリットです。
これに対して、SW工法独自のモノコック構造では建物が6面体で覆われる状態になるので、外から加わる力が建物全体に分散され、ひずみにくく、地震の揺れや台風にも強い家になります。
また、SW工法の家では、耐震性を高めてくれる壁倍率4.3倍の高性能スーパーウォールパネルが使用されています。
高耐力の構造用パーティクルボードと断熱材を一体化させた壁倍率4.3倍を実現するとともに、壁倍率2.5倍のパネルと組み合わせることで、地震に強い耐力壁を効率良く配置することに成功しました。
専門用語をわかりやすく解説
モノコック構造や壁倍率と言われてもよくわからないという方、初めて聞いた言葉という方も多いのではないでしょうか。
わかりにくい専門用語をよりわかりやすく解説していきます。
・モノコック構造とは
モノコック構造とは、航空機や自動車ボディの技術から発達した構造です。
木造住宅の従来工法である木造軸組をベースに、床、壁、天井に強度の高いパネルを貼り付けることで、6面体で建物を支えることができます。
柱や筋交いという線ではなく、箱で建物を覆って支えることができるので、地震の揺れなど大きな外力にも変形しにくくなります。
・壁倍率とは
壁倍率とは、建物が横方向の力に耐える耐力壁の強度を表す数値であり、数値が高いほど地震の横揺れに強くなり、上限値は5です。
SW工法の家で使用されるスーパーウォールパネルの耐震強度は、壁倍率4.3倍の認定を受けており、建築基準法で設定されている木造住宅では最高水準を誇る値です。
まとめ
SW工法では、建物を6面体で支えるモノコック構造や壁倍率の高い耐力壁の設置により、耐震性能が高く、安心の暮らしを実現できます。