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8割の人が健康状態が改善された!?スーパーウォール工法の家とは?

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8割の人が健康状態が改善された!?スーパーウォール工法の家とは?

スーパーウォール工法の家を建てて暮らしている方にアンケート調査をした結果、以前の住まいでの暮らしに比べて8割の人が健康状態が改善されたように感じていると答えています。
健康改善が期待できるスーパーウォール工法の家とはどんな家なのか見ていきましょう。

スーパーウォール工法の家と健康状態にまつわる調査

スーパーウォール工法の家とは、1995年に住宅設備メーカーのLIXILが開発したスーパーウォールパネルを用いて、気密性・断熱性・耐震性に優れた住宅を造り上げる工法で建てた家のことです。
開発メーカーであるLIXILでは、住まいの断熱性と健康に関する研究を行っている近畿大学の岩前教授の協力を得て、2012年にスーパーウォール住宅居住者を対象にした全国調査を行っています。
その結果、4,343人の回答者のうち、約8割の方が以前の暮らしに比べると、健康状態が改善したと回答しました。
詳細を見ると、気管支炎や肺炎に改善傾向が見られたと感じる方が74%、気管支喘息の改善を感じた方が67%、のどの痛みの改善を感じた方が62%、せきの改善が58%と、呼吸系の症状や違和感の緩和を感じた方が多く見られます。
また、手足の冷えの改善を感じた人も61%、アトピー性皮膚炎の改善を感じた人が47%、肌のかゆみやかぶれの改善を感じた人が43%、目のかゆみやくしゃみ、鼻水が改善したと感じた人が36%とアレルギー系の症状の改善を感じた人も多いです。

健康状態の改善を感じる理由

呼吸器系やアレルギー系の症状や手足の冷えなどの改善を感じた方が多いのは、スーパーウォール工法の家は、冬は暖かく、夏は涼しく、換気もしっかり行われて結露やカビが発生しにくくなり、温度や湿度が年間を通じて快適な状態に保たれることが要因と考えられます。
冬場に乾燥すると、のどの痛みやせきに悩まされることも多いです。
また、気管支喘息やアレルギー系の症状は、暑さ、寒さやカビなどの影響を受けることも少なくありません。
手足の冷えは、冬場の底冷えや夏の冷房の循環の悪さでも生じます。
スーパーウォール工法の家は、室内の温度の上下差も緩和し、部屋全体の温度や湿度を均一に保ってくれるので、こうした症状の改善が期待されます。

まとめ

スーパーウォール工法の家は、夏は涼しく、冬は暖かく、湿度も調整されて結露やカビも発生しにくくなります。
そのため、以前の住まいに比べて、8割の人が健康状態が改善されたという調査結果が出ています。

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