コラム


住宅ローンの比較に役立つシミュレーションツールの使い方を解説

新築や大規模リフォームを際に、住宅ローンを利用する方が多いことでしょう。
月々の返済額がどのくらいになるのか知りたいのであれば、シミュレーションツールを活用してみるのがおすすめです。
本記事では、住宅ローンの概要、比較時に役立つシミュレーションツールの使い方などを解説していきます。
住宅ローンとは?
住宅ローンは、家を建てる事を目的として利用可能なローンのことです。
住宅を担保にすることで、融資を受けることができます。
金利面で優遇措置が用意されていることから、ほかのローンと比べて金利が低く設定されているのが住宅ローンの特徴です。
住宅ローンの主な借入先は、銀行、公的融資、フラット35の3つです。
金利のタイプは、変動金利と固定金利が用意されています。
住宅ローンを利用してどの程度の借入ができるかは、金融機関の審査次第です。
審査の結果によっては借入ができないこともあります。
シミュレーションツールの使い方
住宅ローンを比較する際に役立つのがシミュレーションツールです。
住宅ローンを提供している金融機関などでは、シミュレーションツールを提供しています。
シミュレーションツール上に、住宅ローンを利用する本人の年収、年齢、自己資金、住所、希望の借入額などの情報を入力するだけで手軽にチェックできます。
シミュレーションツールによって結果が異なることもありますので、複数のツールを比較してみると良いでしょう。
無料で利用できるシミュレーションツール
ここでは、無料で利用可能なおすすめシミュレーションツールをご紹介します。
・1.フラット35
固定金利の住宅ローンを提供するフラット35では、さまざまなシミュレーションツールを提供中です。
クイック・シミュレーションを利用すれば、毎月の返済額や借入可能額などを5秒ほどでチェックできます。
そのほかにも、フラット35 らくらく診断、機構団信特約料シミュレーション、返済プラン比較シミュレーションなどの便利なツールがあります。
フラット35を検討している方は、ぜひ試しておくと良いでしょう。
・2.住宅保証機構株式会社
住宅保証機構株式会社のシミュレーションツールは、返済額や借入可能額の試算のほかに、複数ローンの組み合わせや住宅取得諸費用の試算も可能です。
・3.金沢市にある地方銀行
北國銀行、北陸銀行、金沢信用金庫などWEBサイトのシミュレーションツールは、借りたい金額、毎月の返済額、現在の年収などから試算できます。
まとめ
住宅ローンを利用できるか、毎月の返済額がどのくらいになるのかを調べたいならば、シミュレーションツールを使ってみると良いでしょう。
フラット35のほか、各金融機関などでも簡単に利用できるシミュレーションツールを提供していますので、ぜひ試してみてください。